2016年7月にプーケットへ移住してからコロナで契約が終了するまでプーケットのホテルで勤務していましたが、記録としてどのように変化して行ったのかブログに書いておこうと思いました。
2019年12月武漢から広まったCovid-19
2019年12月ホテルでは、
クリスマスパーティーと大晦日のGalaディナーがあり、それが終わった後ぐらいからパラパラと中国人のお客様のキャンセルがパラパラ出てきたのを覚えています。
ホテル勤務は週一の休みで、イベント続きだったこともあり少し疲れていてキャンセルが出てちょっとホットした気持ちになっていました(笑)それがまさかこんなに長引くとは思ってもいませんでした、、、
こんな時に限って早めにフロントオフィスのマネージャーに話をつけて4月日本に一時帰国する為に初のシンガポール航空で飛行機のチケットも抑えていましたが、そのチケットを9月に変更し、9月も帰れずとりあえず日時未定の保留にしました。
タイのハイシーズンの時期はイギリスやヨーロッパのお客様も多く長期滞在が多かったため、1月2月3月と各国の飛行機がどんどんキャンセルになっていき状況が毎日毎日変化していたので、お客様がご予約している航空会社へそれぞれ電話をして帰国日時を毎日変更していました。
航空会社の電話もパンクしていたので、全く繋がらずひたすら繋がるまでかけ続けまくっていたのを今でも覚えています。
勤務していたホテル従業員からCovid-19の感染者が1人
ホテルでは予約のキャンセルや、アーリーチェックアウトでバタバタしている中、同僚からコロナ感染者が出て濃厚接触していたと思われる22人は、3月27日からホテルの一室に一人一部屋14日間隔離されました。
こちらがそれぞれの部屋割りと部屋の鍵です。
ホテルの風評を損ねるので言ってはダメと言われてましたが、もう時効かな(笑)
変な自撮りでごめんなさい。。。写真小さくしました(笑)
こんな感じの一室で14日間部屋から一歩も出ず過ごしました。
毎日お部屋には人事が朝、昼、夜と社員食堂のメニューと同じものを運んでくれました。
こちらは朝ごはんに出てくるパッママー。タイ人は小さい時から辛いものなど食べているので胃が強いですね♪朝からこれはちょっと日本人の胃を持つ私には辛いのでお昼ご飯に回します(笑)
こちらも定番の朝ごはんメニュー。カオパットクンチアン(甘いソーセージ焼き飯)
お昼と夜はこんな感じのがっつりタイご飯です。
必ず甘辛いメニューとスープか辛くないおかずがセット
このクアクリンムーサップ(豚ミンチ炒め)はタイ南部の郷土料理で旦那が大好きなメニューなんですが、辛くて美味しいので辛いもの好きな方はプーケットへ来られた際は是非♪
最後にカルボナーラ風が出てきました!この時は嬉しかったです(笑)毎日タイ料理からの開放感(笑)レストランで仕入れてしまっている食材を消費するためですね。
この14日間お水やトイレットペーパーなどはホテルが用意してくれて、自分の欲しいお菓子やコーヒー類は同僚に頼んで買って貰い、タイ銀行アプリでお金をすぐ送金し人事が食事と一緒に運んでくる。というシステムでした。
プーケットの市区間がロックダウン
私がちょうど14日間隔離されている間に市区間がロックダウンになってしまい、ホテルの管理職はホテルに泊まり込みで出勤ということになり、平社員は自宅待機になりました。
私はスーパーバイザーというポジションだったので自宅へ帰宅を希望のため、ホテルから書類が渡されて検問のところでそれを見せて無事に家に帰宅することができましたが、旦那は管理職なのでホテルでロックダウンが解除になる4月30日までホテルに泊まり込みで勤務していました。
家の近所の検問です。(私のインスタより)こんな感じで閉鎖されていました。
市区間がロックダウンされている間に、自治団体のような方々が食料を届けにきてくれました。
私はタイ語が入門編くらいしかできないので何がきたのかな?と思っていたらご近所のタイ人のおばちゃんが助けにきてくれました。
タイ人の優しいところですよね。
市区間のロックダウンが解除
5月1日から市区間のロックダウンが解除され、その間にホテルでは沢山ミーティングが行われていたみたいです。
コロナ関係で社会保障からお給料(上限15000THB)の62,3%を支給。ホテルからは残りの27,8%を従業員へお給料として支給ということになり、
本来ホテルはクローズしなければいけないという市長の決まりがあったみたいなのですが、私が勤務していたホテルのオーナーは従業員にお給料を払うため半月出勤して掃除などするよう指示がありました。
15日出勤して15日自宅待機でしたので、その間にいつ契約が切られてもいいようにインターネットで日本企業の在宅ワークを一日中探し続けて、いろんな企業に応募をしました。