仕事と結婚

タイ・プーケット現地採用で働いてみて良かったこと(上編)

2016年から4年間、プーケットのタイ人オーナーリゾートホテルで勤務してみて良かった事2部に分けて今回はご紹介したいと思います!

私が感じたことなので、
職場によっては感じ方や、人柄、職場の環境は異なりますのでご了承下さいませ^^

海外就職という夢を実現


小さい頃からの夢だった海外就職の夢を実現することができました。
当時は英語も話せなかったので、奇跡です(笑)
本当は英語は日常会話必要で、現在はホテル勤務歴2年以上が条件になっています(笑)

夢を実現するまではとにかく夢を諦めない、チャンスがどこかに転がってないかとにかく常にアンテナを張ってました。

実は2011年に2ヶ月だけたまたまネットで見つけたプーケットのアルバイトで来ていて、当時は2ヶ月で満足するかなと思っていたんですが2ヶ月だけだと楽しい思い出だけ残り(笑)それからまたいつかここに戻って来たいと思い探し続けていました。

それから4年後の忘れもしない私の人生の転機。

2016年5月友人からカタタニのFOMは私が7月から勤務できるなら採用したいと言っていると連絡があり、一瞬迷いましたが母に電話すると行かな後悔するんちゃう?英語なんてどうにでもなるで(笑)と背中を押してもらい移住することを決めました。

そして大黒柱の父に1年後に契約終了したら帰ってくるからお願い!

てOK貰ったのにもう4年も住んでタイ人と結婚までしているなんて娘だ(笑)



英語力が身についた


ホテルで勤務し始めた頃は、英語できなかったのでシステムから書類から説明まで全てが英語で1週間は本当に頭が痛かったです。

知人から、語学は先にリスニングでなんとなく聞けるようになったら言葉話せるようになってくるから!という言葉を信じてとにかく毎日仕事終わってからもYOUTUBEを見て聞いてました。

話す時も何て聞いたら良いかわからないので、インターネットで自分の言いたいことを検索してそれを言っていました。

ちなみに私のポジションはスーパーバイザーなのでレセプションを助けないといけないのに助けて貰っていて、なおかつお給料はタイ人スタッフより1万バーツ(約3万円)多く貰っているのでみんなで私の悪口言いまくりでした(笑)

だいたいリスニングができてきた頃、サウナにカザフスタン人の友人とフィリピン人の友人と行った時にフィリピン人の友人が私に、もっともっと話して言葉を探らないとだめだよ。と言われてそこからスピーキングを間違ってもスムーズに言えなくても良いので頑張って話していくようになりました。

日本人の悪い癖ですよね。間違いを恐れて話さない^^;

一番私の原動力と当時なっていたのは、
タイ人同僚たちの悪口です。いつか英語をこいつらよりも(ごめんなさい口悪くて)話して見返してやる。と思い頑張った結果彼らよりはリスニング、スピーキング、文法はできるようになりました。

次の課題は、ネイティブの人としっかり話してネイティブのような言い回しや発音を勉強しないとと思ってまだ行動に移せていません^^;

とタイ語ですね。頑張ります!



良い意味で神経が図太くなった


日本にいた頃はすっごく繊細で、ちょっとしたことで傷ついていたんですがタイに来てからはそんなに繊細では生活できないので色々なことを経て神経が図太くなりました。

本当に移住した当初は1ヶ月に1回は胃腸炎になっていて、
今まで便秘だったのが定期的に胃腸炎になっていました。旅行でプーケットに来ていた時も1度も食あたりになったこともなかったので精神的なことが大きかったのかなと後になって思います。

当時はどうやって病院行けば良いのか、点滴打ってほしいのになと思いながら、
こちらの病院のシステムや金額を事前に調べていなかったので部屋で1日か2日とにかく寝て(笑)1週間くらいはまともに食べれなかったです。

今では胃腸炎もなく辛い料理も何食べても体を壊さない。

丈夫な体と図太い神経を手に入れました(笑)



日本人の固定概念が崩された


日本だと新しい職場に行けば、待っていれば上司が仕事を1~10まで丁寧に教えてくれますが、こちらは自分から聞きに行かないと放置でした。なので最初は日本スタイルだったんですがFOMに待ってたらダメよ(ニコ)と言われそれからは自分から知りたいことを聞きに行きました。

役職を持っていようが誰も信用するな。

VISAの件は人事が管理しているので日本だと人事からのお知らせを信じて待つという感じで、VISAの更新なども待っていてイミグレーションに行ったら書類が一つ足りないから明日来て。けど1日オーバーステイになるから1日500THB払ってねと言われ

『えーっ!』となり

それを今の旦那(当時は彼氏)に言ったら、上司であろうと役職持ってようと信じてはだめ。自分から確認しないと。と言われ、なんとも言えない苛立ちがありました(笑)



衣食住が安くつく


一年中常夏のタイは夏服だけ購入すれば大丈夫なので、とても助かります。

ローカルタイ料理であればタイ料理定食一食あたり40THB~60THB(約120円~180円)でとても経済的です。

住むところはホテルの寮時代は、寮、水道、電気、Wi-Fi、飲み水、トイレットペーパーが無料だったのでお給料を丸々自分のために使えました。この辺りはホテルによりますが私の友人は住宅手当という形で貰っている人もいます。

現在は家を購入したので、家のローンと電気、水道、Wi-Fiを支払っていますがそれでもとても安いです。特にタイは水道代が安いと思います。

もしプーケットのコンドであれば1万バーツで割と良いところに住めますし、家賃はバンコクよりも安いです。



ABOUT ME
YU-KO
2016年7月大阪からプーケットへ移住。タイ人旦那と猫1匹と暮らしてます。 プーケット唯一のプライベートヒーリングサロンFLICKAを運営中。元プーケットホテル従業員の目線からプーケットについて発信中!