毎年恒例のロイクラトンが今年は10月31日(土)ハロウィンにありました!
来年は2021年11月19日の予定だそうです。
(※陰暦12月(新暦10~11月頃)の満月の夜と決まっており、毎年開催日程は変わります。上記も、あくまでカレンダー上の話なので、変更になる可能性もあります。)
新しい家に引っ越してから初めてのロイクラトンだったので、最初旦那は近くの寺に行く予定だったみたいですが、お隣のタイ人のおじさんが「プーケット動物園の近くに夜店がいっぱい出てるからそこ行っといでー!」
てことで行ってきましたが、さすがです!人だらけでした。
ロイクラトンの歴史
ローイクラトン(วันลอยกระทง)は、タイ王国全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催される祭り。毎年11月頃に行われています。ソンクラーン祭りと並んでタイを代表する祭りです。
「ロイクラトン」と呼ばれる灯篭流しのお祭りは、北タイのスコータイから始まったといわれています。
スコータイは、「幸福の夜明け」というその名が示す通り、タイ族最初の王朝と呼ばれ、テーラワーダ仏教の普及、タイ文字の開発、タイ文学の創始など、まさにタイの始まりとも言える王国があった場所です。
ロイクラトンは、13世紀のスコータイ王朝の当時の王妃が、日々川から受ける恩恵や農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭りだそうです。
バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭(クラトン)をつくり、川に流した(ロイ)のが始まりとされます。
現在も、陰暦の12月(新暦10・11月ごろ)になると、川への感謝と自らに宿る穢れを流すために、ろうそくや花などできれいに装飾した灯篭を流す人々が、タイ全土でみられます(タイ国政府観光庁公式サイトより)。
恋人・カップルの為のロイクラトン
恋人と一緒にクラトンを水に流すと一生結ばれる。
という言い伝えもある恋人たちの年に一度の大切なイベントでもあります。
確かに、プーケットに最初に移住したのが2016年の7月で旦那と付き合い始めたのがその年の9月だったので、11月にあるロイクラトン祭りにはもちろん誘われましたよね(笑)
最初の年に行ったのは全く覚えていませんが(笑)
今年の10月31日も、コロナ後プーケットのホテルやレストランは人員削減で残ったスタッフは毎日忙しく、特に金、土、日はいつも遅いのにロイクラトンも日だけは早く帰ってきました。
クラトンの中に自分たちの髪の毛を入れてお祈りをして一緒に川へ流します。
タイのロイクラトンの時期に来られたら是非参加して見て下さいね!
プーケットのロイクラトン祭りの様子
入り口でクラトンを私たちは30THB(120円)で購入しました。
入り口はたくさんクラトンのお店が出ていて、行くまでの道のりは車とバイクで渋滞してました。
ロイクラトン祭りの入り口で、ここから川へと行きます。
デコレーション
皆んな列を作って川に灯篭。海軍の方々も(笑)
灯篭後、パシャり
灯篭の後は、沢山夜店の出ている場所へ移動します♪
小腹が空いていたので、フィッシュボールを。めっちゃ辛かったです(笑)
まとめ
この時期にあるチェンマイのコムローイ祭り(ランタンフェスティバル)にいつか行ってみたいですね。
雨季明けを迎えたタイでは、このロイクラトンの日を境に、更に気温が下がりすがすがしい本格的な乾季を迎えます。
のはずですが、今年は台風の影響を受けてまだまだ夜は雨が続いていますね。555