7月15日からタイ南部スラタニ県のサムイ島、パガン島、タオ島サンドボックスも開始されました。プーケットサンドボックスについてはこちらご覧下さい。(※現在日本も観光目的での入国は可能となりました!)
サムイプラス・サンドボックス利用条件
・タイ王国政府が定めたサムイプラス・サンドボックス許可対象国・地域からの出発に限ります。
・渡航日より最低21日以上はタイ王国政府が定めた許可対象国・地域で滞在していることが必要になります。
・渡航日の14日前までに、世界保健機関(WHO)もしくはタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数完了し、またワクチン接種証明書(Certificate of Vaccination)の提示が必要になります。(※ワクチン接種証明書が英語でない場合は、必ず英語訳を添付する必要があります。外務省うより7/26に日本はワクチンパスポート開始されました。)
・ワクチン接種を受けていない18歳以下の子供で、保護者と共に渡航する場合は、サンドボックス利用が可能です。
・空港到着時、RT-PCR検査を受ける必要があります。その後、事前に予約したSamui Extra+ホテルに直接移動し、検査結果が出るまで部屋で待機しなければなりません。RT-PCR検査結果により新型コロナウィルス非感染が確認された後、県内の移動が可能となります。
・入国後の1~7日目はSamui Extra+基準の承認を受けたホテル、8~14日目は SHA+ 基準の承認を受けたホテルにて滞在が義務付けられます。
(サムイ島での滞在期間が7日未満の方は、滞在期間に合わせた宿泊日数のSamui Extra+ ホテル予約確認書が求められます。)
・タイ政府が定めた位置情報追跡アプリをインストールし、指定地域内に滞在期間中は、このアプリを使用しなければなりません。違反した場合、14日間指定地域内に滞在後の他県への移動が禁止されます。
サムイプラス・サンドボックス対象の69ヶ国
サムイプラス・サンドボックス入国許可書(COE)の申請手順及び必要書類
在京タイ大使館より引用
1 パスポートのコピー
2 有効なタイビザまたは再入国許可証のコピー
3 新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証
(※タイ滞在中の全期間、補償される保険に限ります。タイ国籍を有しない者でタイに居住している、または長期滞在の方は、医療保険期間が最低1年必要になります。)COVID-19問題解決センター(CCSA)の公式ホームページより詳細な情報、及び医療保険の購入が可能です。https://covid19.tgia.org/
4 Samui Extra+ホテルの支払済予約確認書(1~7日目)及び SHA+ホテルの支払済予約確認書(8日目以降)の支払済予約確認書
(※規定回数のRT-PCR検査費用が含まれた支払済予約確認書である必要があります。)
*タイ出国日の記載がない航空券や片道航空券、もしくは14日間以上タイ滞在予定の航空券をお持ちの方は、最低でも14泊以上のホテル予約確認書の提出が求められます。
** サムイ島滞在期間が14日未満の航空券をお持ちの方は、滞在期間に合わせた宿泊日数のホテル予約確認書が求められます。なお、サムイ島滞在期間が14日未満の復路航空券はタイを出国するものに限ります。
***14日間滞在後に他県への移動を希望する場合は、滞在期間中に実施した全回数分のRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書の提示が求められます。
・SHA+ ホテルの情報については、https://www.thailandsha.com/shalists/より「“SHA+” / “Surat Thani”」を選択しご確認下さい。
5 PCR検査予約確認書(ホテルまたは病院に直接ご依頼下さい)
6 航空券
渡航する際はサムイ空港への直行便、またはスワンナプーム国際空港経由の Bangkok Airways 運航便でサムイ島への渡航が可能です。経由便の場合は、スワンナプーム国際空港にてタイ疾病管理局及び入国管理局を通過し入国手続きを行います。その後、サムイ空港到着時に検温、RT-PCR検査、位置情報追跡アプリThailandPlus起動確認が実施されます。
7 渡航前72時間以内に発行のRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書の提示が必要になります。
COEオンライン申請
入国許可書(COE)オンライン申請システム https://coethailand.mfa.go.th/ よりご申請下さい。
(注)
* 渡航日の7日前までに申請手続きを終えて下さい。
** タイ入国前に https://thailandplus.in.th/th/ より、追跡アプリケーション Thailand Plusをダウンロードし、登録手続きを行って下さい。
その他注意点
タイ到着後、サンドボックス・プログラムの利用対象資格を満たしていないことが判明した場合、隔離措置施設(ALQ)にて14日間の隔離が求められます。又は、直ちにタイから出国する措置が取られます。
14日間滞在後、他県への移動を希望する場合は滞在期間中に実施した全回数分のRT-PCR検査を用いた新型コロナウィルス非感染証明書の提示が求められます。
(※上記の内容は予告なく変更する場合があります。)
バンコク(スワンナプーム国際空港)での乗り継ぎ時
1,バンコク・スワンナプーム国際空港E10ゲートにて降機します。
2,航空会社職員の先導により、コンコースF内の健康管理チェックポイントへ移動します。
3,位置情報追跡アプリ「ThailandPlus」のダウンロード・登録が完了していることが必要です。
4,ファスト・トラック・エリアにてタイ国への入国審査を受けます。
5,航空会社職員の先導により、搭乗ゲートD4のセキュリティ・チェックポイントにて待機します。
6,D4ゲートよりバスで移動し、駐機場内で待機中のバンコク・エアウェイズ機に搭乗します。
空港の様子はこちら
サムイ島到着時
1,サムイ空港に到着後、国際線5番ゲートにて降機します。
2,追跡アプリケーション「モーチャナ(หมอชนะ/MorChana)」をスマートフォンにインストールしてください。またタイ滞在中はアプリを常にオンにします。※Thailand Plusはタイ国滞在中に必要な全国対象のもので、一方モーチャナはサムイ島エリアで必要なアプリケーションとなります。
3,税関審査を受けた後、指定車によりサムイ・エクストラ・プラス認定ホテルに移動します(公共交通機関の利用は不可となっています)。
4,以下の要件に従って、自己負担で新型コロナウイルスの検査(RT-PCR法)を受けます。
・宿泊施設到着時に最初の検査を受け、テスト結果を待ちます。(結果が出るまで宿泊施設のお部屋で待機します。結果報告は翌日以降になる場合もあります。)
・1回目の検査で陰性であった場合の過ごし方は、以下の通りです。陽性となった場合、特定の医療施設にて自己負担で治療を受けます。
【1~3日目】(宿泊施設の敷地内で滞在)
・1回目の検査で陰性が証明された後、指定の宿泊施設(サムイ・エクストラ・プラス認定ホテル)の敷地内で自由におくつろぎいただけます。
【4~7日目】(指定ルート内の観光が可能に)
・サムイ郡(サムイ島)内の指定された観光ルート、もしくはプログラムにてお楽しみいただけます。
・6~7日目に宿泊のホテルにて2回目のRT-PCR検査を受けてください。
【8~14日目】(指定域内の自由滞在が可能に)
・2回目の検査で陰性が証明された後、指定の海域(サムイ島、パガン島、タオ島)内を自由にご旅行いただけます。
・8泊目以降はSHA+認定を取得した宿泊施設に滞在する必要があります。
・指定の追跡アプリケーションの起動状況を確認してください。
・12~13日目に医療機関にて3回目のRT-PCR検査を受けてください。
5,サムイ島(8日目からはパガン島、タオ島も含む)で14泊の滞在を終えた旅行者は、タイ国内の他県への移動が可能になります。
・タイ滞在中は、下記のDMHTTA(予防のための注意事項)に厳格に従って行動してください。なお、タイでは公共の場所や車内等、外出時は基本的にマスクの着用が義務付けられており、違反した場合は罰金を支払う必要があります。
D:ソーシャルディスタンス
M:マスクの着用
H:手洗い
T:検温
T:感染検査
A:追跡アプリケーション